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英語の勉強をいざ始めよう!と思ってはみたものの、「具体的に何をやればいいの?何が必要?」なんて疑問が湧きませんか?
私も、英語やり直しを社会人になってから始めたときはわからないことだらけで不安でした。
・英語力ゼロでも始められるか不安
・何から手を付けたらいいかわからない
・勉強の時間がまとめて取れない
しかも「アラサーの今からやっても遅くないかな?」とか「今さら英語やるなんておかしいかな…」なんて考えたり。
そんな英語力ゼロのアラサー社会人だからこそできる勉強法もありますし、やり直しにピッタリの教材もとても多いです。
そこで今回は、
・英語力ゼロの人が今日から始められること
・忙しくても続けられる勉強法
・英語やり直しに向いている教材
についてお話していきます。
これからの人生で今日が一番若いので、これを読んだらすぐに英語の勉強を始めてくださいね!
私がフルタイム会社員だったときに、実際にやった英語の勉強法もぜひ参考にしてみてください!
英語のやり直しは何から?
英語を身につけるには、
- 文法
- 単語
- 発音
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- スピーキング
- 英会話
などの勉強・練習が必須になります。
※上記は一例です。
その中でも、「これから英語やる!」というときにまずやることは
文法と単語、音読です。私はこれを推しています。
特にあなたが英語力がない、英語学習初級者だと思っているなら、文法と単語は最初にやってほしいと思います。
文法・単語
文法・単語をまずやる理由、それは
- 文法は英語の設計図
- 単語は英語の部品
→2つで1セット
だからです。
よく「文法と単語どっちが大事?」というような質問を見かけますが、 どっちも重要です。
文法だけ勉強しても単語がないと文章を組み立てられませんし、 単語をたくさん知っていても組み立て方を知らないと意味がありません。
どちらも大事なので、同時にやるのがおすすめです。
特に文法は英語を話すのも聞いたり読んだり書いたりするのに必須の知識。
もちろん、英会話にも文法が必要です。
文法と単語を同時にやるメリットについて、詳しく書いた記事がありますので合わせて読んでみてください。
音読
音読とは、英文を声に出して読むこと。
とってもシンプルですが、
- 読む(目で追う)
- 聞く(自分の声)
- 話す(声に出す)
の3箇所が一度に鍛えられる最強の勉強法です。
英語学習初級者さんがいきなり英文を読む、聞くということは難しいですが、いずれは取り組まないといけないもの。
その準備運動として、文法や単語を勉強している際に出てきた例文を声に出して読む、音読するのがおすすめです。
「文法・単語」と「音読」と分けましたが、実際は3つを同時に進行するのが一番理想的な方法だと思います。
ちなみに、音読していくと自分の発音やアクセントなどが気になってくると思います。
正しいかどうかなどは随時確認するのがベストではありますが、はじめから完璧を求めると、効果を得るのが遅くなり、挫折してしまいます。
なので、完璧な発音を目指すのは後回しにするのがベターです。
その次にやること
文法と単語、音読のあとは、リーディングとリスニングです。
読む・聞くはインプットになるので、アウトプットである話す・書くより先に着手するほうが効率的です。
読めたり聞けないものを、話したり書いたりできないよねっていう考え方です。
リーディングとリスニングの練習に慣れてきたら、徐々にライティングとスピーキングも取り入れます。
さらに、自分の意見の発信・アウトプットにも慣れてきたら、英会話の練習に入れると思います。
に入れると思います。
リーディング・リスニングのあとに英会話の練習ができないわけではないです。
が、自分が考えている以上に、言葉はすんなり出てきません。
なので、英会話はライティングとスピーキングの練習のあとでOKです。
今日から英語を始めたい英語学習初級者さんが遠回りしないための「ヨッサン的最短ルート」をまとめると、こんな感じになります。
- 文法・単語
- 音読
- リーディング・リスング
- ライティング・スピーキング
- 英会話
ちなみに、リーディングやリスニング、英会話のステップに上がっても、文法の知識を深めたり、リーディング・リスニングの練習を辞めてもいいというわけではありません。
枠で囲った1〜5の順序で何度も練習や勉強を繰り返して、自分の目標としているレベルまであがっていく必要があります。
日本語もそうですが、見たことのない言葉や単語は大人になっても出てきますよね。
英語やほかの言語も同じで、言語を身につけるということは、練習や勉強を続ける必要があるということなんです。
英語やり直しに必要なもの
英語の勉強に必要なのは教材だけではありません。
- 参考書などの教材
- ペンやノートなどの文房具
- 音声が聞けるもの(スマホ)
は必ずと言っていいほど使います。
また、最近ではスマホやタブレットを使ったり、アプリで勉強する方法も増えてきました。 初級者から使えるアプリなども合わせてご紹介します。
参考書
英語学習初級者さんに必要な参考書は
- 文法書
- 単語帳・単語集
です。
とりあえず文法と単語の書籍を1冊ずつ用意できればOKです。
学生時代の教科書や参考書があれば、わざわざ買わなくてもいいかなと思います。
参考書は新品で買えば、2,000円前後しますので、コストを抑えるには学生時代のものを活用するのがベターです。
ただ、学校で使う文法の参考書って、何書いてるかわからなくないですか?
私は英語の前に日本語が理解できず、文法書って苦手でした…。
なので、できれば英語やり直し用に、解説がやさしいものを1冊用意するといいかなと思います。
私が今、英語力ゼロから英語やり直すなら、これを使いたい!と思うのはこちらの参考書。
英語やり直し用の文法書です。
英語学習初級者に向けて作られているので、説明がとっても丁寧です。
2,530円(2022年9月時点)で、例文の音声が収録されたCDがついているので、リスニングの練習もこの1冊でできます。
単語集ならこちら。
例文ベースで単語を覚える単語集です。
CD付きで1,320円(2022年9月時点)です。
1つ1つの例文が短めで、装飾も少なく、初めての単語集でも取り組みやすいと思います。
文法の参考書について、初級者さんにおすすめの教材を別の記事で詳しく書いています!
こちらも合わせて読んでみてください。
文房具
勉強といえば、ノートとペン!
スマホやタブレット、PCで情報収集したりメモをとるのが主流の時代でも、英語学習ではノートとペンはあったほうがいいです。
- 「いいね!」と思ったらマーカーを引く
- 例文を声に出しながらノートに複写
- 英英辞典で調べた定義を書き込み
のように使っていきます。
私の場合これらに加えて、
- 例文の英文のみを書く(日本語訳をあまり見ないようにするため)
- わからなかった単語や知らない単語をノートにまとめる
- 書き殴る(主にリーディング用)
- 練習問題の解答
という感じでノートとペンを使って英語の勉強をしています。
参考書や問題集に直接書き込むのが苦手なので、初めての単語の意味や例文を書いたり、長文を品詞分解するときには、きれいな字で書かずに書き殴れるように無地のノートを使ったりしています。
スマホやタブレットでもメモ機能はついていますが、ノートだと開いてすぐかけるし、何度もタップしたりしなくてもすぐに確認できる点で勉強に向いていると思います。
私が気に入ってよく使っているのはこのA5サイズ。
英語を書くときって、個人的にはスピーディーに滑るように書きたいので、書き心地がなめらかな、このコクヨのソフトリングノートを選んでいます。
リングノートは手が当たるとイラッとするし妙に存在を主張しすぎるので嫌いでしたが、これは名前の通りリング部分がやわらかいのでストレスフリーです。
サイズや種類も豊富で、罫線つき・方眼・無地があるので、自分の好きな使い方ができるのでおすすめです。
スマホ・タブレット
スマホ・タブレットでできるのは
- 辞書(英和・和英・英英)
- 音声の再生
- 翻訳
などです。
インターネットにつながっているので、正直できることは無限大にあります。
アプリも使えば、英語学習するのにスマホ1台あれば他はいらないんじゃないか?っていうくらい、スマホは使えます。
ただ、逆に機能が豊富すぎて逆に勉強に集中できない人もいるかも知れません。
そんなときは
- 音声の再生はCDプレイヤーかiPod
- 辞書は電子辞書
というように、音声なら音声専用の機器を使うなどもアリ。
アプリ
英語学習で使えるアプリも、数え切れないくらいあります。
必須アイテムではないですが、数あるアプリの中でも英語初心者さんにおすすめなのは
- Duolingo
- mikan
です。
Duolingoは穴埋めや並び替えの問題がゲーム感覚で解けるアプリ。
リマインダーや目標の設定ができ、毎日続けられるような仕組みがあるので、3日坊主になりがちな人でも続けられます。
1回3分程度でできて、休憩中やお風呂の時間のちょっとした時間にも英語に触れられます。
もうひとつ、mikanは単語を覚えられるアプリ。
覚えたい単語集を選ぶとランダムで英単語が出題され、意味を淡々と選択していく流れです。
間違えた単語だけを出題することもできるので、確実に単語を覚えることができます。
こちらも1回2・3分でさくっと取り組めます。
どちらもダウンロードは無料です。
電子辞書
スマホアプリや、辞書サイトを使えば電子辞書は必要ありません。
なので、電子辞書は必須というより「あるといいよー」的なものです。
電子辞書を使うメリットは
- 和英・英和・英英辞典を持ち歩かずに済む
- 余計なアプリを使わずに済む
- 通信量や充電を気にせずに済む
やや消極的なメリットばかりですが、最大のメリットとしては勉強の敵となる、SNSやゲームなどのスマホアプリに気をとらわれずに使えるという点だと思います。
また、スマホを勉強用として使っていても、周りから見るとSNSやゲームをしていると見られてしまうこともあるので、見た目のスマート感を醸し出すのにも電子辞書は使えます。
英語やり直しにピッタリな勉強法
時間がない人でも、今日からできる勉強法についてお話します。
会社の昼休みとか、疲れて帰宅した日でもできる勉強法だと思います。
1日1単語でもできる自分エライ!と思いながら英語学習の参考にしてみてください!
文法「とりあえず解いてみる」
英語力がないと言っても人によって程度は変わります。
だからこそ、とりあえず解いてみる。
問題集などを解いてみて、どこまでわかっているか、もしくはわかっていないか?という自分の立ち位置をまず知ってみる。
そうすると自分が思っているよりも意外とできたり、そうじゃなかったりします。
自分の立ち位置を知ることで、どこを強化したらいいかが見えてきますし、どんな文法書・教材をこれから選べばいいかの基準がわかります。
文法書をいきなり読み始めるのもいいですが、ただ読むだけだと「聞いたことがある」ということを「知ってる」と勘違いしかねません。
あと、フルタイムで働いていると、まとまった時間はとれないですよね。
問題集だと1ページ10分程度でできるので、朝活として取り組んだり、会社の昼休みでもできるのではないかと思います。
時間がない大人に合う問題集としては、
これがいいかなと思います。
文法の知識の解説と問題で1ページになっているので1回10分くらいでできちゃいます。
1冊1,100円(2022年9月現在)で、260問くらいあるので「とりあえず解く」には最適です。
実際に私が使ってみたときの話をこちらの記事でしているので、よかったら参考に読んでみてください。
単語「使うシーンを想像する」
単語集を読むときに注意することは
- 発音
- アクセント
- 単語を使う場面
です。
必ず音声を確認して、発音とアクセントも同時に覚えるようにしてください。
1会で覚えようとしても、人間の脳みそは1回で完璧に覚えてくれません。
大事なのは「何度も単語に出会う」ことです。
それぞれの単語を使った例文を読んだり、自分で実際に使う場面を想像すると、脳みそに定着しやすいです。
また、英会話のときにも適切な流れで使うことができるようになるので、覚えるときはちょっと手間が多いように感じるかもしれませんが、一番効率的なんです。
1日1例文、発音・アクセント・単語を使う場面の想像で大体5分くらいでできます。
使う場面が単語集を見ただけでは想像しづらい場合は、Googleの画像検索で単語を検索してみてください。
その単語に関する画像やイラストが出てくるので、なんとなくイメージが付くと思います。
音読「無料でやり込む」
文法の勉強で使った参考書や、単語集に例文が載っていると思いますが、音読の練習はその例文を読むのでまずは十分です。
すでに持っている参考書なので音読専用の教材のための費用はゼロです。
実質無料で音読の練習が可能です。
また、英語学習用の文章が掲載されているサイトもあります。
英字新聞として名前を聞いたことがあるかもしれません。
世界のニュースを英語で読めるサイトです。
利用料は無料です。
レベルを表示してくれているので、自分のレベルに合わせて記事を選んで読むことができます。
和訳もあるので、英語学習にピッタリのサイトです。
英字新聞の購読もできます。
>>英語学習ならThe Japan Times Alpha
【重要】英語やり直しのポイント
ちょっとマインド的な話になります。
英語学習を8年間やってきて、私が英語学習をやる上で「めちゃくちゃこれ大事」と気づいたことが3つあります。
最後まで読んでいただければ、肩の力を抜いて自分に合ったスタイルで英語を勉強できるようになると思いますので、ぜひ読んでいただければうれしいです。
ぶっちゃけ全部正解です
色々書いてきて、最後まで読んでいただいたのですが、正直言うと、
どんな方法で始めてもそれが正解です。
文法・単語をまずやりましょうと言いましたが、あなたがその勉強法に少しでも疑問があれば、無理をして文法や単語を最初に取り組む必要はありません。
英語学習はそこまで厳格ではなく、あなた自身が取り組むものです。
あなた自身が疑問を持ちながら勉強をやっても長く続きません。
なので、文法をやらずに音読やリーディングをやっても、間違いではないです。
どんな方法でも、かかる時間が変わりますが、続ければ英語は身につきます。
私自身が社会人になってから英語の勉強をやり直して英語初級者を抜け出せた経験から、
これから英語をやり直しする人へは「文法と単語を同時にやり始めるのが効率的で一番早かったよ!参考にしてね!」という気持ちで今回の記事を書きました。
最重要なのは「つづけること」
どんな方法でもOKですが、一つだけ英語学習で、何をおいてもこれだけは絶対大事!と言えることがあります。
それが、継続することです。
私は色んな英語学習者さんのブログを読んだりTwitterでツイートを見てきましたが、高いレベルの人はみなさん口をそろえて「継続が大事」と言ってます。
私自身も、続けることで英語力が伸びることを体感しています。
英語以外にも言えますが、継続や習慣化は難しいからこそ「できる人」は、周りの「できない人」よりも前へ、先へ進めるのです。
英語学習は競争ではなく積み重ねで身につくものです。
昨日の自分より前に進むには、今日、1個でも単語を見たり、1フレーズでも音読することが大事です。
大人には大人のやり方がある
赤ちゃんの言葉の習得の方法と、大人になってからの言葉の習得方法は違います。
赤ちゃんは毎分毎秒、周りの人たちの会話を聞きまくって学習していきます。
大人はそれだけで言葉を習得しようとするとめちゃくちゃ時間がかかってしまいます。
大人は「推測」や「類推」ができます。
あの単語とこの単語を関連付けて覚えたり、あの単語に似ているからこの単語はきっとこうだ、と知らない単語も答えられたりします。
自分の経験を思い出して、あのときの状況・感情はこの単語で表せる!と思うこともできます。
大人になって学生時代にできなかった情報整理能力が身についた人もいるかもしれません。
たまに、赤ちゃんは聞きまくって言葉を覚えるから文法よりリスニング!聞き流し!という勉強法を見かけますが、大人には大人の言葉の覚え方があるので、それを存分に活用しましょう。
最後に
英語力ゼロから始める英語学習の勉強方法は
- 文法・単語
- 音読
- リーディング・リスング
- ライティング・スピーキング
- 英会話
初心者レベルでこのサイクルを1周したら、中級者レベルへのサイクルが自然に始まってくると思います。
また、単語や音読はどのステップにあがっても並行して毎日できれば最高です。
英語やりなおしを始めたばかりの人が用意するのはこれでした。
- 参考書などの教材
- ペンやノートなどの文房具
- 音声が聞けるもの(スマホ)
教材だけで1冊1000円〜2500円くらい、ノートなどの文房具は100円でも買えますので、初期投資はかなり低いので、悩まずさっさと手に入れてしまいましょう。
新しいことを始めるときには、何から手を付けたらいいかわからなくなってしまいます。
大人になってからだと「失敗している時間はない」と思って余計に一歩が踏み出しにくいと思います。
英語学習は「やればやるだけ伸びていく」ものだと思います。
どれをやればいいとか、やらなくていいとか、正解は人によって違うし、一人ひとりに合った正解があると、私は考えています。
なので、今回お話した順序や方法が私にとっては正解だったので、あなたが今迷っているなら、ぜひ一度、私の方法でトライしてみてほしいです。
そして実際にやってみて良かったらどんどん続けていって、もしちょっと「違うかも」と思ったら、違う方法に切り替えていってほしいと思います。
失敗している時間はないけど、失敗し続けている時間はもっともったいないです。
あなたの英語学習のヒントになれたら嬉しいです。
こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。