- 英語を本格的に学び直したいけど、何から手をつけるべき?
- 学生時代は基礎すらテキトーだったからいまいち英語がわからない
- 徹底的に基礎からやり直したい
社会人になってから「基礎から英語をやり直そう」と思い立っても、何から手を付ければいいかわからない人は多いです。
情報収集に多くの時間をかけてしまい「よくわからないから今はいいや…」と、英語学習そのものを後回しにしては本末転倒です。
私の場合、英語やり直しは「品詞と文型」をしっかり学び、初TOEICでは中級レベルの535点を取得できました。今では780〜795点をキープできています。
今回の記事は、私の経験から「英語の基礎からやり直しには文法から始めよう!」というお話をします。文法から始める理由や、文法の一番大事な基礎部分の勉強方法について解説します。
記事を読めば、難しいイメージのある文法を理解できるようになります。文法の基礎を学ぶことは、英会話やリスニングのトレーニングにもつながる超重要分野です。
おすすめの教材についてもお話していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

英語を基礎からやり直すには「文法」から!
これから英語やり直しするなら、文法から始めるのがおすすめです。
英語を学ぶ目的や、英語レベルによっては、文法を最初に学ばなくてもいい場合はもちろんあります。
ただし、文法の知識がなくて「英語をやり直したい!」と思う人全員に、文法はおすすめのスタートラインです。
一方で、多くの英語学習者さんは時間がありません。社会人の英語学習者さんなら、パートタイムやフルタイムで働きつつ、家事もこなさないといけないため、英語学習のためのまとまった時間の確保は厳しいですよね。
文法の学習って時間がかかりそうなイメージがありますが、実は「社会人 × 文法スタート」は時間を節約できる勉強方法です。
文法を最初にやる理由:文法は英語のルール
文法を最初にやる一番の理由は、文法は英語のルールだからです。ルールを知ったあとに英語を学ぶとスピードが上がります。
文法の学習には時間がかかるイメージがありますが、文法には区切りがあり、基礎だけなら1ヶ月程度で学び終えられます。短期間でゴールできるというのも始めにやるといい理由です。
また、大人の英語やり直しには「論理」が使えるため、文法を先に学べば英語力アップの加速に役立ちます。ひとつひとつ詳しい説明をお話していきますね。
文法は「英語」のルール
文法では、英語の文章を作るためのルールが学べます。簡単な英語ばかりなのに読めない(聞き取れない)という悩みがある人は、ルール(=文法)がしっかり理解できていない可能性があります。
英語の文章ほぼすべてで、テンプレートを使っています。文法では、テンプレートの基本の形と応用の形を中心に、英語の文章を作る際のルールを勉強します。
テンプレートとは、基本5文型のことを指しています。詳しくは記事中盤でお話しています!
文法でルールを学べば、リーディングやリスニングを練習する際に、意味を正確につかめるようになり、正しくトレーニングできます。もちろんライティングやスピーキングでも文法の知識は活きます。
1ヶ月くらいで終わる
文法の基礎部分で覚えるものは、多くありません。文法を学ぶ段階を3つに分けると、以下のようになります。
- 品詞と文型
英語の核といえるほど重要であり、基礎の部分です。英語のテンプレートは文型で学びます。品詞は文型を学ぶうえで必要な知識のため、同時に学びます。
- 時制
英語特有の時間の考え方について学びます。「現在形」や「過去形」「過去完了形」など、日本語にはない概念ですが、英語を学ぶうえで避けられない知識です。
- 例外や応用分野
英語の基礎部分以外のことを学びます。英語やり直しのスタート時期には手を付けないでOKです。不定詞や関係詞などは応用分野です。
英語の基礎部分は1ヶ月ほどで学び終えられます。もちろん学習ペースや理解度によっては数週間で終わる人や3ヶ月程度かかる人もいると思います。1ヶ月は目安です。
品詞と文型だけなら1日あれば十分に理解できます。文法には段階があるので、終わる段階ごとにやってくるため、モチベーションを維持しやすいのも、最初に学ぶ理由の一つです。
大人の英語やり直しは「論理」が効く
英語の構造は、論理的です。英語のほぼすべての文章がテンプレートを使っていて、テンプレートは「結論ファースト」で作られています。
テンプレートとは文型を指すのですが、5つある文型はすべて「主語+動詞」で始まり「誰/何が+どうする」という形をとっています。
- He talks to me.(彼は+話す+私に)
- She is my teacher.(彼女は+である+私の先生)
- The cat eats fish.(その猫は+食べる+魚を)
- Her parents gave her a book.(彼女の両親は+与えた+彼女に+本を)
- The man made his girlfriend happy.(その男は+させた+彼女に+幸せに)
テンプレートを使うには、簡単な条件を知る必要がありますが、テンプレートと条件がわかれば使いこなせるようになるスキルは、大人になると磨かれていきます。
たとえば、1000ピースのパズルやトランプゲームは、大人になっていくにつれて上達しますよね。英語の文法もパズルやトランプに似ています。
学生時代は「とにかくたくさん書く」勉強方法でした。感覚的に判断できるメリットはありますが「なぜそうなるのか?」と、原因がわからなくなるリスクもあります。
せっかく人生経験で積み重ねてきた大人の考え方を、英語学習にも使えば、時短にもなり長く使えるスキルになります。
勘違いしないでほしいのは、論理的な思考が必ずできないと文法は覚えられない、という意味ではないことです。
5つのテンプレートと5つほどのパーツを知れば、感覚じゃなくしっかりと英語を学べるので、大人にこそ英語学習は文法スタートがおすすめです。
文法が難しいのは「文型と品詞」がわからないから?
文型と品詞は、文法の基礎中の基礎です。重要なわりには、中学の授業ではまともに習いません。
少なくとも私は習った記憶はないくらいですし、ネットでカリキュラムを調べても「品詞」を扱うものはありません。一般的に販売されている参考書でも徹底的に扱っているものは少ないです。
習っているのだとしても、一瞬だったり「こんなのは知っていて当然」くらいで流されているのかもしれません。だから、日本人の多くが英語が苦手なまま大人になっているのだと思います。
文型と品詞がわからないと、「I study English every day.」のような文章を見たときに、こんな疑問が生まれます。
- なんでEnglishの前に、studyが来るの?
- どうしてevery dayの次にstudyが来ちゃダメなの?
つまり「どういうルールで単語は並んでいるの?」という文章の並び順(語順)がわからない状態です。学生時代は、文章を丸ごと覚えて「こういうものだ」と無理やり納得しないといけなかったはずです。
英語の語順は、文型と品詞で学ぶ
英語の文章の並び順(語順)は、テンプレート化されています。テンプレートは、文型と品詞を学べば覚えられます。
要するに、テンプレート=文型(と品詞)です。品詞はテンプレートを使うときに必要な条件と考えてください。
文型と品詞を学ぶと、以下のように考えられ、応用が効きます。
- studyは「動詞」だから、Englishの後ろにstudyが来ることはない
- every dayは「副詞」なので文末に来るのが普通
例文を丸ごと覚えても、他の文章を見たときにはまた疑問が生まれ、意味を正確に理解するのが難しくなります。
文型と品詞を覚えれば、文章の構造を理解したうえで文章を見るので、意味がわかるだけでなく、自分で文章を組み立てられます。
文型と品詞を学ぶことは、結論ファーストの言語である英語の命とも言える「語順」を学ぶことです。英語を学ぶうえで語順は必ず覚える必要があります。
いままでなんとなく英語を読んでいた、英語を話すとなると全く出てこない、という経験をした人は、語順があいまいだったからではないでしょうか。
英語やり直しの際には、語順を文型と品詞で学んで、基礎を固めるのがベストです。
英語の基礎の基礎「テンプレート」解説
英語の基礎の基礎である文型と品詞について、簡単に解説します。
英文のすべてはテンプレ化されている
英語のテンプレートである文型は英語の文章のほとんどで使われています。以下の例文ももちろんすべて文型が使われています。
- I’m your boss.
- He has a black car.
- It is impossible for me to explain how much I love you.
文型は教科書や参考書では「基本5文型」といい、以下の5つのテンプレートの総称を指しています。
名前 | 構造 |
---|---|
第1文型 | SVM |
第2文型 | SVC |
第3文型 | SVO |
第4文型 | SVOO |
第5文型 | SVOC |
第1文型の構造の形を表すのがSVMです。参考書などでは、構造を表すアルファベット(SVMやSVCなど)で文型を呼ぶ時があって混乱するので、注意してください。
「S」「V」などのアルファベットは「要素の頭文字」で、日本語でいうと、以下のような意味になります。
要素名(英語) | 要素 |
---|---|
S(Subject) | 主語 |
V(Verb) | 述語動詞 |
O(Object) | 目的語 |
C(Complement) | 補語 |
M(Modifier) | 修飾語 |
構造は、箱やブロックが並んでいるとイメージしてください。Sという箱の次にVの箱があるというイメージです。
要素は、箱やブロックの役割を表しています。箱の名前とイメージしてもOKです。
「第1文型(SVM)」だったら、主語+述語動詞(+修飾語)という構造です。
主語という要素の次に述語動詞という要素がきて、最後に修飾語が来る文章の形が、第1文型またはSVMと呼ばれています。他の文型は以下のとおりです。
- 第2文型(SVC):
主語+述語動詞+補語 - 第3文型(SVO):
主語+述語動詞+目的語 - 第4文型(SVOO):
主語+述語動詞+目的語+目的語 - 第5文型(SVOC):
主語+述語動詞+目的語+補語
※修飾語はすべての文型で使ったり使わなかったりするため、省略しています。
テンプレートに単語を当てはめる方法
テンプレートの構造と要素だけでは、英語の語順はわかりません。テンプレート通りに単語を当てはめていく必要があります。
ただし、自由に単語を当てはめることはできません。テンプレート道理に単語を並べるには、品詞を使います。
品詞とは、名詞・動詞・形容詞・副詞など、単語の役割によって10個のカテゴリに分けたものです。
テンプレートには5個の要素があります。それぞれの要素に使える品詞は、以下のとおりです。
- 主語に使えるのは名詞
- 述語動詞に使えるのは動詞
- 目的語に使えるのは名詞
- 補語に使えるのは名詞と形容詞
- 修飾語には副詞が来ることが多い
※正確には「名詞(代名詞)」、「動詞(助動詞)」と表現すべきですが、わかりやすさを追求したため詳細を省略し、基礎では十分な知識を解説しています。
英語のテンプレートを品詞で表現すると、以下の形になります。
- 名詞+動詞+副詞
- 名詞+動詞+名詞か形容詞
- 名詞+動詞+名詞
- 名詞+動詞+名詞+名詞
- 名詞+動詞+名詞+名詞か形容詞
品詞の解説については、別記事で詳しく話しているので、合わせて読んでください。
>>英語の品詞がわからないってマズい?その理由から英語の「超基本」までをわかりやすく解説します!
>>【超重要】英語の品詞の役割って何? それぞれの意味や使い方、文型との違いを知って英語力ぶちあげ!
英語の基礎〜応用まで学べるオススメ教材
文型と品詞について徹底的に解説している参考書は、多くありません。
「【社会人にオススメ】英文法の参考書&問題集13選!」という記事でいくつか紹介していますが、書籍なので、わからないところがあっても、独学だと自分で解決しなければなりません。
最初だからこそつまずきやすいのに、参考書の読んでも理解できないことはあります。
私が文型と品詞を学んだのは、参考書ではなく、メールとPDFで受講する通信講座でした。基礎中の基礎から応用分野まで徹底的に学べる、他にない文法特化の教材です。
>>こちらの講座です。初心者でもじっくり学べる英語講座
「基礎英語講座New Beginning」の特徴は、わからないところは質問できるところです。まさに初心者のための講座です。
基礎英語講座New Beginningてどんな講座?
- TOEICだと500点以下の人が対象
- 小学生も受講できる
- 講座の期間は約4ヶ月
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- 29,800円(税込32,780円)※買い切り
ウェブセミナーのような「決まった時間にウェブカメラを通して受講する」というスタイルではないので、本当に自分の勉強したいタイミングでOK。
受講中はもちろん、講座を申し込む前に気になる所があれば気軽に質問可能。受講後も1ヶ月は質問を受け付けています。講座は、こんな文章から始まります。
■文の成り立ちの基本
英語の文は非常に単純化して考えると、3つの要素から成り立っています。1、主語と呼ばれる「誰が」の部分
2、動詞と呼ばれる「どうした」の部分
3、その後ろに来る「何を」の部分の3つです。
意外とわかっているようでわかっていない、英語の構造について丁寧に丁寧に解説しています。
詳しい内容はこちらの記事で書きましたので、ぜひ読んでみてください。
>>【超初心者向け】ゼロからの英語やり直し教室New Beginningを使ってみた感想・レビュー【英文法通信講座】
公式サイトはこちらからアクセスできます。
>>初心者でもじっくり学べる英語講座
私も受講しました
私は講座のリニューアル前の「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning」を受講して、文法をほぼ完璧にマスターできました。
ほぼ完璧と言ったのは文法は沼だからですね、終わりがないんです。沼ってます。
中学・高校の6年間は「なんとなくわかるかな」程度。大人になっても、簡単な単語しか使われていない文章でも推測はできても、答え合わせで「全然違う」というレベルでした。
参考書を読んでも問題集の回答を読んでも「なんで?」から抜け出せないまま。
この講座では、英語の文章の構造化rじわじわと文型と品詞を学ぶことで、ずっと謎だった英語の語順を理解したうえで覚えられました。
語順がわかったら、疑問節や関係節、準動詞もおもしろいくらい理解できました。
「英語ってパズルみたいだ!」って感動したのも覚えてます。ジグソーパズルが好きだった私には文法がゲーム感覚に思えて楽しくて、文法はつまらなくて難しくて嫌いだったのが一気に文法好きになりました。
講座について気になったら、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。講座内容のサンプルや、受講生の感想なども見られます。
公式サイトはこちら>>初心者でもじっくり学べる英語講座

サイトデザインはけっこう独特でクセつよですが、講座の中身はシンプルなので、安心してください!!笑
英語の基礎=文法をささっと身につけよう!
英語を基礎からやり直すなら文法から始めましょう!ということをお話してきました。文法は英語の中でも基礎。
どんな目的で英語を始めるにせよ、文法は避けられません。
なぜなら文法は英語のルールで、英語の4技能のリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの向上には欠かせないものだからです。
学校や参考書でも、扱いが軽い文型と品詞をしっかり学ぶことは、文法の応用分野だけでなく、自分で文章を組み立てる際にもかなり役に立ちます。
自分の力だけで文法を身につけるのは難しいかもしれません。「基礎英語講座New Beginning」のような、初心者向けに作られた教材をうまく使って、英語の基礎をやり直すのも選択肢の一つです。
「大人の英語やり直しに文法はいらない説」も囁かれていますが、論理的に思考できる大人だからこそ、ささっと文法を身につけて、スマートな英語学習に挑戦してください。
「基礎英語講座New Beginning」の公式サイトはこちら。
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