【社会人が独学で英語やり直し】英語初心者のフルタイム会社員がやった勉強法!

社会人が独学で英語どう始める?

こんにちは。ヨッサンです。
私ヨッサンが、低い英語力からカナダで生活できるレベルまであげるために、フルタイムで働きながらおこなった学習の内容についてシェアしていきます。

社会人で独学で英語の勉強したい人へ参考になれば嬉しいです!

目次

ヨッサンの英語遍歴

生まれも育ちも北海道で留学経験なし

まず、私が英語とどんな人生を過ごしてきたかをざっとご紹介します。

幼少期
  • 日本人の親のもとで、日本で生まれ日本で育つ
  • 吹替で映画をよく観る
中学・高校
  • 吹替で映画をよく観る
  • 洋楽にハマり、毎日聞きまくる
  • 洋楽が影響し、英語の授業は真面目に聞く
  • ALTの先生に積極的に話しかけ、仲良くなる
  • 英検準2級取得(高校2年)
  • 留学は「絵に描いた餅」という考えを持つ
専門学校
  • 英語が「趣味」になる
  • イギリス人留学生に積極的に話しかけ、仲良くなる
  • 海外で働くことは「絵に描いた餅」という考えを持つ
社会人
  • 映画(洋画)字幕で観るようになる
  • 6年目:本格的な英語やり直しを始める
  • 7年目:ワーホリに興味を持つ。TOEIC初受験で535点取得
  • 9年目:ワーホリでカナダに渡航し、語学学校に3ヶ月間通う
  • 14年目:カナダ留学(仮)を目指して英語学習を継続

本格的に英語やりなおしを始めるまでは、趣味的に英文をノートに書いて楽しんだり、文法書をパラパラ見て勉強した気になる程度のふれあいでした。

きっかけも目標もなく、社会人になって6年目の2014年から教材を買って取り組んだり色々と英語学習に対して割と本格的に前向きになっていきました。

「英語 独学」で検索、情報収集しまくる

働きながら英語の学習1ネット検索

英語の勉強をやりなおしたいな〜とぼんやり思っていた2014年の私は、とにかくインターネットで「英語 独学」で検索し、色んな方の英語学習ブログを毎日のように読み漁っていました。

そんな時、ある英語学習ブログに出会い、強く惹かれて、メルマガを登録。

強く惹かれたというのは、きっと書かれている内容が自分に合っていたからだと思います。
飾らない表現を使っていてうさんくささを感じなかったし、運営者さん自身は英語学習者からしたら素敵な職業に就いているのにひけらかしたりせず謙虚でいることも、私には好ましく感じました。

記事の内容も説得力があり「この人の言う勉強法なら英語力上がりそう!」とテンションが上がりました。

メルマガに登録して勉強法を習う

登録したメルマガでは、2・3日に一回メールが来て、英語学習にはどうしたらいいとか、文法ならこうやるといいとかを教えてくれました。

メルマガ読者さんの悩みなどを、他の読者さんにも通ずる悩みだとしてメルマガを通して解答していて、私はメルマガを読むたびに知識が深まることに感動していました。

すぐにでも取り組めそうなら挑戦してみたりして、我流でやるより数段進歩した気分になることができました。

英語学習って孤独になりがちなので、誰かが関わっていると思えばやる気にもつながってそういう点でもブログを読んだりメルマガを読むということはいいことでした。

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. ネットで自分に合う英語ブログ・英語学習法を見つける

買ったことのない教材を思い切って買ってみる

働きながらやったこと2思い切る

メルマガを登録してから一ヶ月くらい経ったある日、メルマガで文法の教材が紹介されていました。

私はネット教材に対する知識がその時はなかったので「えっこわ…」ととっさに拒否反応してしまったのですが、
英語熱が高かったことと、そのメルマガ発信してくれている方に全幅の信頼を抱いていたので「とりあえず教材の説明をちゃんと読んでみよう」と食わず嫌いをやめました。

ネット教材は高額のイメージで、その紹介されたのも最初は高いと思ったのですが手が全く出せないわけではなかったし、シンプルに教材に興味が持てたので、思い切って買ってみました。

その思い切りが今後の私の英語力に大変貢献したと思っています。

【英文法】ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning

当時購入した教材はという文法の講座でした。

今はリニューアルされていて、私が受講した当時にはなかった、動画での文法解説もつくみたいです。

ネット教材を買うのは初めてだったのですが、実際に取り組んでみるとそれまで出会った本には書かれていない内容づくめ。

私が中学から疑問に思っていたことのほとんどが、解決されていくようで思い切ってよかったと思うような体験ができました。

わたしが購読していたメルマガの発信者さんも文法を先に学ぶのがいいとおっしゃっていたので、まさに英語やりなおしスタートという時期にこの教材に出会えたのが私にとって本当に最高のタイミングだったなと思います。

控えめに言って、文法の教材では最強です。

講座の詳しい内容はこちらの記事に書いたので、ぜひ合わせて読んでみてください。
>>【超初心者向け】英語を基礎からやり直すためにはまず文法です!初心者にオススメの勉強方法と教材をご紹介!

【リスニング】ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!

2022年11月より、アルクオンラインショップでの「ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo!」の販売は休止しています。

リスニングのネット教材は「ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo!」を購入。
ネット教材というより通信講座で、オンラインで申込後、教材が定期的に届くっていう進研ゼミみたいなイメージですね。

「株式会社アルク」という外国語学習の書籍などの販売(キクタンシリーズやイングリッシュジャーナルなど)で有名な会社さんの教材になります。

こちらも先でお話したメルマガで紹介されたり、ブログでも書かれていて気になっていて自分にとっては高額なのですが、こちらも思い切って買ってやってみました。

ヒアリングマラソンシリーズのベーシックということで、初心者レベルのコースでしたが、私にとっては決して簡単ではありませんでした…!

勉強法としては、テキストブックを見ながら音声を聞いて、問題を解いていったりフレーズを覚えてみたりと一般的な教材と変わったところはありません。

ただ、英語の音声はスタジオで録音されたクリアに聞こえるものもあれば、雑音の中の会話などもあって、実際に話されている環境に近い英語がどんな感じかを学ぶことができました。
そういう点では初心者には少しハードでしたが、耳が鍛えられている手応えもありました。

テキストブックに一日にやるタスクとして区切られていたり、英語学習のヒントだったり、楽しんで学べるようにコラムもあったりして体系がしっかりしているので、書籍でひとりで能動的にやるのが下手くそなわたしには向いている勉強法でした。

そういえば、入国審査での音声もあって、当時カナダ渡航を控えていた自分にはありがたい!と思って練習していたな…。

【英単語】ボキャビルマラソン(R) MUST

英単語の教材もアルクから出ている「ボキャビルマラソン(R) MUST」を買って挑戦してみました。
初級〜中級レベルのもので、現在は販売していないようです。。

CDも同封されていて音声中心に単語を学んでいくスタイルの講座でした。

初級〜中級ということで、私には知っている単語も多かったですが、それまで音声中心で英単語をあまり勉強していなかったので、テキストだけの勉強よりも定着しやすかったなと思います。

私はCDからiPodに入れて散歩しながら聞いて覚えました。

受講当時にしっかりと隅々まで取り組まなかった部分もあるし、英単語以外にもリスニング教材として何度も繰り返し使えそうなので、復習がてらまたやろうかなと思っています。

そう思えば価格も高くないのかも?

私が受講したMUSTは現在は販売していませんが、には目的やレベルに応じた教材がたくさん販売されているので、気になった方は一度見てみてほしいです。

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. 効果があると感じたら、思い切ってやってみる
  2. 文法からスタートする

中学生レベルを徹底的にこなしていく

働きながらやったこと4簡単なレベル

正直、中学生レベルなんて簡単すぎるんじゃない?
と思っていましたが、ネットで情報収集していると、自分にとっては低いくらいのレベルからやっていった方が良いとの声をたくさん目にしたので、中学生向けの教材をたくさんやり込むようにしました。

「低い」とか「簡単」と思っているレベルでも、自分で話そうと思うととっさに出てこなかったり、単純なミスをしてしまったり、文法は簡単でもリスニングになるとのがしてしまう音があったり、意味がはっきりしない文章を見つけたりと、鍛えるべき部分がたくさんあることに気づきました。

新たに買う教材は自分似合うものを選ぶ

英語やりなおしするときに、私は最初、高校生の時に学校で使っていた参考書で文法に取り組んでいました。
書いてあることが難解で好きじゃなかったのであとで買い足しましたが。

中学生レベルの教材であれば、家にある人もいるかもしれません。
その場合は無駄な出費をおさえることができるので、すでにお持ちの参考書や教材を使うといいと思います。

家にないとか、新たに買い直したい場合は、事前にネットなどで情報を集めてから、できれば実際に中身を見られる本屋さんで買うのが私はいいと思います。

実際私は、ブログなどで何人もおすすめしている本があればそれをリストアップしてから、
本屋さんに行って、装飾が華美すぎないか?とか、書かれていることが理解できるか?とかそういったことを確かめて、ピンときたものを選んで買っていました。

ネットで買うことも多かったですが、できれば中身の画像を確認して良さそうなものを選びます。

事前に情報収集するメリットは、

  1. 本屋さんで買う時に無駄な時間がかからない
  2. どういう内容の本なのかを知ることができる

本屋さんには膨大に種類がありすぎてその場では選べきれないので、いいものを買おうとすると、選ぶのに時間がかかってしまいます。

なので、事前にどんな謳い文句で売り出していて、どんな商品なのかをネットで見ておきます。

レビューがあればそちらも参考になりますよね。

調べた本を本屋さんで実際に手にとって見るメリットとしては、
本の大きさや厚さだったり、カラフル過ぎてみづらいとか、
「はじめに」で書かれた本への思いに共感するだとかそういう細かい部分が自分に合うかどうか確認できる点です。

自分に合わない教材をわざわざ買っても英語が上達しなければ意味がないので、自分が読んでいてわかりやすいもの、共感できるもの、長く使えると思うものを購入することをおすすめします。

情報収集してから買ってみてくださいね!

問題を解く時は、直接書き込まない

私は、問題集を買ったら直接書き込まない派です。

文法の問題集でのことですが、文法は何度も問題を解くことが記憶に定着すると思っているので、直接書き込んでしまうとそれができなくなるので、答えは書き込みません。

一方で、リスニング教材やリーディング本は、単語の意味や、スラッシュをいれたり発音記号、イントネーションの強弱の記号などは書き込んだりしていました。

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. 自分にとって「低い」と思うレベルを徹底的にやり込む
  2. 長くお付き合いできる教材に出会う

やる気がない時は映画や動画を見る

働きながらやったこと6映画

やる気がない日ってありますよね。
私はほとんどやる気なしでした。

そんなときでもどうせなら英語に関わっていたいと思っていたので、映画を字幕で観たり、YouTubeで英語学習関連のチャンネルを探したりしていました。

映画はもちろん英語音声で

私は邦画も洋画も好きですが、洋画の方がよく観るので、英語音声で字幕で観ることにつとめました。

といっても社会人の頃には字幕で観る喜びに目覚めていたのでつとめていたというより好んで字幕を選んでいました。

映画で英語を学ぶポイントとしては、リスニング中心になると思います。

ですが、ほとんど聞き取れません。
英語上級者の方でも完璧に聞き取れるという方はかなり少ないそうです。

なので、なんとなくでも英語を聞き取ろうとしながら、聞き取れた言葉が使われる状況やシーン・感情を目に焼き付けます。
日常会話が多いです。

印象に残りやすいのは悪態ですね。
「Son of a bitch!」とか「Damn it!」とか。

あとはもはや日本人も根付いているような「I’m sorry.」「What’s up?」「Thank you」とかいう言葉が、
どういうイントネーションで、どんなシーンで使われているかを観て「こういうシチュエーションではむしろ皮肉」とか学んでいました。

「やらないよりマシ」程度の映画鑑賞を続けていることに、英語学習期間中は罪悪感をよく抱いたものでしたが、
今では全く役に立たないわけじゃなかったんだ〜と嬉しく思っています。

だから映画が好きなら英語学習の息抜きに見てもいいんですよ!

YouTubeだけでもかなり勉強になる

YouTubeは英語学習チャンネル結構多いですよね。
私は、発音の勉強をよくしていました。

スキマ時間にできるので社会人にはおすすめの勉強法だと思います。
昼休みとかにさくっと観られるし、楽しいものが多いので「勉強」という感じがなく進んで観られますよね。

英語学習アプリでさくっとやっちゃう

「映画とか動画は勉強じゃない」という人は、やる気がでないときはアプリでもいいと思います。

しっかり単語やフレーズを学べるものから、ゲームをやりながら単語を学べるものもあります。

ニュースアプリなら英語を読みながら世界情勢まで知れるので一石二鳥です。

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. やる気のないときでも、できるだけ英語に触れる

外国人と交流する

働きながらやったこと7ランゲート

交流というと、実際に対面で話したりするのかな?と思うかもしれませんが、今の時代はオンラインで可能です。

私が外国の人と交流するために利用したのは「Lang-8」という英文添削コミュニティ的なサイトです。

※Lang-8は2023年10月現在、新規登録を停止しています

私はLang-8で、自分で書いた英作文を投稿して、英語ネイティブのユーザーが添削してもらっていました。

自分の英作文がどれくらいの完成度か?とかどういう表現のほうが良かったのか?というのがわかるので楽しかったです。

また、日本語学習中のユーザーの投稿を自分が添削することもできて、一方的に助けてもらうばかりじゃないというのも面白かったです。

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. 英作文を添削してもらいながら海外の人と交流する

まとめ

私が働きながら独学で英語を学ぶためにしたこと
  1. ネットで、自分に合う英語ブログ・英語学習法を見つける
  2. 効果があると感じたら、思い切ってやってみる
  3. 文法からスタートする
  4. 自分にとって「低い」と思うレベルを徹底的にやり込む
  5. 長くお付き合いできる教材に出会う
  6. やる気のないときでも、できるだけ英語に触れる
  7. 英作文を添削してもらいながら海外の人と交流する

「何だこんなことか、普通だな」と思うかもしれませんが、そのとおりです。これらはいたって普通のことで、誰もが思いつかないような特別なことはしていません。

もしかしたら、ここまで読んでくださったあなたはすでに実践しているかもしれません。

ですが、働きつついたって普通の英語学習を続けながら、私はカナダで生活をしましたが英語で困った!という状況にはなりませんでした。少なくともそれくらいの英語力を身につけられたのです。

あとは、洋画や海外ドラマを見ていて、聞き取れる瞬間も増え「字幕はこう書いているけど、本当はこんなこと言っているのか!」と楽しめるようにもなりました。

私は、中学・高校は留学していませんし、成績は中の中くらい。家族の誰も英語や諸外国に関係ある人はいません。

ただ、小さいときから時間があれば洋画を見ていて、欧米人の仕草やリアクションや文化を映像を通して見慣れていたことについては、英語を使う助けになったと今では感じています。

映画なので現実世界とは違いますが、それでも母国と違う文化や習慣があって、それに映像作品でも触れておく、というのは言語を学習する上でとても重要だなと思っています。

あとは英語学習でもインターネットの力の強さを感じていて、インターネットだけで英語を習得しようと思えば不可能ではないと思えるくらい、知らないことはすぐに調べられますし、様々なサービスを受けることもできます。

なので、とりあえず英語学習を始めようかなと思ったら、インターネットでとにかく検索しまくってみることです。

英語を本気で身につけたい人はこちらの記事もおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
>>【超初心者向け】もう挫折しない!英語の文法をわかりやすく学べるおすすめ教材

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