今すぐできる【英文の作り方】日本人が見落としがちな「語順ルール」で伝わる英文を作れます

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  • 単語はわかるのに、文の意味がわからない
  • 主語+動詞のあとが作れない
  • 単語の並び替え問題が苦手

日本語の感覚のまま英文を作ると、不自然で伝わらない英文になってしまいます。

ヨッサン

私もずっと英文の作り方のルールを知りたいと思いつつ、感覚で作ってしまい単語並び替え問題を間違え続けていました⋯⋯。

英語には語順ルールがあることを知ってからは、英文を作れるようになっただけでなく読んだり聞いたり、簡単な英会話も不安なくできるようになりました。

そこで今回は、そもそもなぜ英文を作れないのか?その原因と、英文を簡単に作れる語順ルールについて解説していきます。

英文を作るためのルールがわかれば、シンプルなものから複雑な文章も作れるようになりますよ。

英語は語順が命の言語です。語順さえ意識できれば英文は今すぐ作れますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

私が語順ルールをがっつり学んだのは、こちらの講座です。
>>

目次

日本人が見落としがちな「語順ルール」とは

英語を学ぶ日本人が見落としがちな、英文を作るために必要な語順ルールとは、以下のとおりです。

語順ルール

  1. 文のメイン(誰が)から始める
  2. 文のメインの動き(◯◯する)を追加する
  3. 動きのターゲット(何を)を追加する
  4. さらなる説明は後ろへ
  5. 人や物は名詞・代名詞の単語
  6. 行動・動作は動詞の単語
  7. 行動・動作のターゲットは名詞・代名詞の単語

正しい英文を作るために必要なルールが「語順ルール」です。

語順ルールに従って作られた英文を見てみてください。

I like cats.(私は猫が好き。)

文のメイン(I)から始まり、文のメインの動き(like)動きのターゲット(cats)と続いています。

I(私)は代名詞、like(好む)は動詞、cats(猫)は名詞の単語が使われています。

語順ルールがわかれば、例文のような英文だけでなく、長くて複雑な英文も作れるようになります。

ヨッサン

語順ルールは一度わかると、ずーっと使えて便利です!

英文を作れない理由は「語順」を知らないから

多くの日本人が語順ルールを知らない理由は、以下のとおりです。

  • 「英語と日本語は一緒」という勘違い
  • 英文の「テンプレ」に気づいていない
  • 参考書がむずかしい

英語と日本語の大きな違いは、語順です。

英語は語順が命なので、テンプレートを使って文を作れます。

ヨッサン

語順ルールさえ分かれば簡単に英文を作れるようになりますよ〜

「英語と日本語は一緒」という勘違い

英語と違い、日本語は語順が変わっても意味が通じます。

以下の日本語を見てください。

  • 私は猫が好き。
  • 猫が私は好き。
  • 私は好き、猫が。
  • 今日、バナナを食べた。
  • バナナを今日、食べた。
  • バナナを食べた、今日。

語順は違いますが、意味は1つですよね。

日本語は「助詞」という、単語と単語を接着剤のようにつなぐ言葉のおかげで、語順が変わっても意味そのものは変わりません。

助詞は「てにをは」ともいいます。
例文の「私は」の「は」、「猫が」の「が」、「バナナを」の「を」が助詞です。

英語は語順が命

英語には、日本語の助詞に当たる言葉がありません。その代わり、語順で意味を表します。

  • I like cats.
    • 私は猫が好き。
  • I ate a banana today.
    • 今日、バナナを食べた。

英語では、語順と単語の組み合わせで文の意味を理解します。

同じ単語を使っても、語順を変えると、意味が逆になったりします。

たとえば、I(私)とcats(猫)、a banana(バナナ)の位置を変えると、以下のようになります。

  • Cats like me.(猫は私が好き。)
  • A banana ate me today.(今日はバナナは私を食べた。)

※英語は語順が変わると単語の形も変わりますが、単語自体は同じものです。

助詞のある日本語と、語順が意味を持つ英語とでは、そもそも文章の作り方や文章の仕組みが違います。

ヨッサン

意味が変わるくらい英語は語順が大事!

英文の「テンプレ」に気づいていない

語順がしっかり決まっている英語の文章には、テンプレートがあります。

英文のテンプレートは「ここにこの単語を入れれば文章ができる」というチートツールです。

たとえば、以下の英文では、どちらも同じテンプレートを使っています。

  • I like cats.
  • I ate a banana today.

どちらも使っているテンプレートは以下の形です。

  1. 誰/何が
  2. ◯◯する
  3. 誰/何を

ほとんどの英文はこの形で、英語らしい英語の文と言えます。

テンプレートに気づくメリットは、英文を読んでいて単語がわからなくても意味がなんとなくわかる、という点にもあります。

参考書はむずかしい

参考書って、どこが大事でどこが応用なのかわかりづらくないですか?

「英文の作り方」といった形で紹介していなかったり、「語順が大事」というメッセージ難しい表現で書かれています。

もちろん、全部の参考書がそうとは限りません。

いつのまにか基本から応用に変わっていくこともあるため「基本の英文の作り方」がわからなくなります。

ヨッサン

私だけかもしれませんが⋯

参考書には大事なことしか書いてないので、英文を作るためにはどこを見るべきかわからないことも、英文を作れない原因です。

ちなみに、参考書で最初に見るべきポイントは、英文を作る要素である「基本5文型」と「品詞」の役割です。

英文の作り方がわかれば、英語を読んだり話たりするときにも役立ちます。

ヨッサン

日本人が英文を作れなくなる「落とし穴」を踏まえて英文の作り方を見てみてください!

むずかしくない解説で、英文の作り方や語順ルールを簡単に学ぶなら「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」がオススメです。

語順ルールを使った英文の作り方

語順ルールは「英文の作り方」「必要な材料」に分けられます。

語順ルール【英文の作り方】

  1. 文のメイン(誰が)から始める
  2. 文のメインの動き(◯◯する)を追加する
  3. 動きのターゲット(何を)を追加する
  4. さらなる説明は後ろへ

語順ルール【必要な材料】

  1. 人や物は名詞・代名詞の単語
  2. 行動・動作は動詞の単語
  3. 行動・動作のターゲットは名詞・代名詞の単語

英文は3つの材料を使って、3ステップで作ることができます。

4番目の「さらなる説明は後ろへ」は、英文を詳しくするためのおまけのようなもので、必須のステップではありません。

ヨッサン

日本人が迷うポイントなので、あえて追加しました。

①文のメイン(誰が)から始める

文のはじめには、文のメインになる「人・モノ・こと・名前」など話の主人公になる人物や物事が来ます。

日本語だと「誰が」「何が」「誰は」にあたります。単語例は以下のとおりです。

  • I, you, he/she…
  • Japan, Mr. Yamada, Google…
  • cat, book, house…
  • love, time, peace…
  • water, air, rice…
  • family, team, group…

以下の例文で、文のメインの位置と日本語訳に注目してみてください。

例文
  • I like cats.
    • 文のメイン:I(私は)
  • I ate a banana today.
    • 文のメイン:I(私は)
  • Mr. Yamada drinks water.
    • 文のメイン:Mr. Yamada(ヤマダさんは)
  • She plays baseball.
    • 文のメイン:She(彼女は)
  • We want peace.
    • 文のメイン:We(私たちは)

②文のメインの動き(◯◯する)を追加する

文のメインの次には、文のメインの行動・動作、人やモノがどんなことをするのか、どんな状態にあるのかを表す言葉が来ます。

日本語だと「◯◯する」にあたります。

「◯◯の状態にある」ことを表す言葉もここに入れます。単語例は以下のとおりです。

  • walk, sleep, go…
  • eat, like, play…
  • am, is, are

以下の例文で、文のメインの動きの位置と日本語訳をチェックしてみてください。

例文
  • I like cats.
    • 文のメインの動き:like(好む)
  • I ate a banana today.
    • 文のメインの動き:ate(食べた)
  • Mr. Yamada drinks water.
    • 文のメインの動き:drinks(飲む)
  • She plays baseball.
    • 文のメインの動き:plays(プレーする)
  • We want peace.
    • 文のメインの動き:want(望む)

③動きのターゲット

文のメインの動きの次には、文のメインが誰に・何に対して行動したのか、動きの対象となる人物・対象物を表す言葉が来ます。

日本語だと「何を」「誰を」にあたります。

単語の例は、文のメインとほぼ同じです。違うのは一番目だけです。

  • me, you, him/her…
  • Japan, Mr. Yamada, Google…
  • cat, book, house…
  • love, time, peace…
  • water, air, rice…
  • family, team, group…

以下の例文で、動きのターゲットの位置と日本語訳を見てみてください。

例文
  • I like cats.
    • 動きのターゲット:cats(猫を)
  • I ate a banana today.
    • 動きのターゲット:a banana(バナナを)
  • Mr. Yamada drinks water.
    • 動きのターゲット:water(水を)
  • She plays baseball.
    • 動きのターゲット:baseball(野球を)
  • We want peace.
    • 動きのターゲット:peace(平和を)

④さらなる説明は後ろへ

「どこで」「いつ」のように、文を詳しく説明する言葉は、文の後ろにどんどんくっつけていきます。

ヨッサン

「大事な情報は文の前の方に来る」というのが英文の特徴です。

並ぶ順番は、以下のパターンが多いです。

  1. どのように(方法)
  2. どこ(場所)
  3. いつ(時間)

例外として、場所や時間を強調したい場合は、文の頭に置きます。

それぞれの単語例は、以下のとおりです。

どのように

  • quickly
  • by bus
  • with her friends

場所

  • at the store
  • in front of my house
  • on the table.

時間

  • everyday
  • this morning
  • on April

以下の例文で、場所や時間がある位置と日本語訳を見てみてください。

例文
  • I ate a banana today.
    • 詳しい説明:today(今日)
  • Mr. Yamada drinks water in the hotel.
    • 詳しい説明:in the hotel(ホテルで)
  • She plays baseball with her friends in the park every Saturday.
    • 詳しい説明:with her friends in the park every Saturday.(毎週土曜日、公園で、友達と)
    • ※ with her friends(どのように)
    • ※ in the park(場所)
    • ※ every Saturday(時間)

【超重要】英文に必要な材料

ヨッサン

多くの英語学習者さんがつまずくポイントです。

英文の作り方はわかるけど、どうやって単語をを選べばいいかわからない、という人は多いです。

ここが見落とされがちな部分でもあるのですが、文のメインや動きとして使える単語には、ある条件があります。

その条件は、英文に必要な材料として語順ルールの中に書いてあります。

語順ルール【必要な材料】

  1. 人や物は名詞・代名詞の単語
  2. 行動・動作は動詞の単語
  3. 行動・動作のターゲットは名詞・代名詞の単語

もっと簡単に書くと、以下のようになります。

  • 文のメイン → 名詞・代名詞を使う
  • 文のメインの動き → 動詞を使う
  • 動きのターゲット → 名詞・代名詞を使う

名詞?動詞ってなに?という人は、以下の記事が役立ちます。
>>〈英語力上がる〉品詞の種類や一覧、勉強するメリットを解説します!TOEIC対策にも効果あり!

⑤文のメインになれるのは名詞・代名詞

名詞と代名詞の単語は、文のメインとして使えます。

名詞とは、人や物を表します。代名詞とは、名詞の代わりになる言葉を表します。

動詞や形容詞の単語1語だけでは、文のメインには使えません。

動詞を文のメインに使いたいときの技もあります。動詞を名詞としてみなす「動名詞」に変えちゃえば、文のメインとして使えます。

単語以外にも、句(複数の言葉のかたまり)、節(主語+動詞が入った言葉のかたまり)も、文のメインとして使えます。

以下は、文のメインに使える言葉の例です。

  • a woman
  • a very pretty woman
  • The woman with a dog

⑥文のメインの動きになれるのは動詞

動詞の単語は、文のメインの動きとして使えます。

動詞とは、行動や動作を表します。

動詞1語以外にも使える文のメインの動きの例は、以下のとおりです。

  • walk
  • have walked
  • should walk

名詞や形容詞は、文のメインの動きには使えません。

⑦動きのターゲットになれるのは名詞・代名詞

名詞と代名詞の単語は、動きのターゲットとしても使えます。

文のメインと解説がほぼ一緒のため、割愛します!

以下の例文では、節(主語+動詞が入った言葉のかたまり)が動きのターゲットになっています。

例文
  • I think that he is kind. (彼は優しいと思う)
  • I know that she lives in Tokyo. (彼女が東京に住んでいると知っている)
  • I believe what he said. (彼が言ったことを信じる)
ヨッサン

単語帳の横にある[名]や[形]というマーク、大事なものだったんです!

英文の作り方は3ステップでOK

I like cats.という例文を使って、作り方と必要な材料をまとめると、以下のようになります。

STEP
文のメインになる名詞・代名詞の言葉を選ぶ

「私は猫が好き」という文のメインは「私」なので、代名詞の「I」を選ぶ。

STEP
文のメインの動きを表す動詞の言葉を選ぶ

「私は猫が好き」という文のメインの動きは「好き」なので、動詞の「like」を選ぶ。

STEP
動きのターゲットになる名詞・代名詞の言葉を選ぶ

「私は猫が好き」という動きのターゲットは「猫が」なので、名詞の「cats」を選ぶ。

基本的な英文はこの3ステップで作れます。

複雑で長い文を作るときは、形容詞や副詞といった品詞の知識も必要です。

詳しくはこちらの記事に書きましたので、ぜひ合わせてお読みください!
>>【超重要】英語の品詞の役割って何? 意味や使い方、文型との違いを知って英語力ぶちあげよう!

【深堀り】文法用語を使ったバージョン

文法用語が苦手な人はとばしても大丈夫です!

今回の記事で解説した用語は、文法用語ではそれぞれ以下のような文法用語にあたります。

  • 文のメイン → 主語
  • メインの動き → 動詞
  • 動きのターゲット → 目的語

今回解説した英文の作り方は、第3文型(SVO)です。文型は他に、以下の4つがあります。

  • 第1文型(SV)
  • 第2文型(SVC)
  • 第4文型(SVOO)
  • 第5文型(SVOC)

これらの作り方も基本と変わりません。さらっと解説していきますね。

用語説明

  • Sは「主語」
  • Vは「述語動詞」
  • Cは「補語」
  • Oは「目的語」
  • Mは「修飾語」

第1文型(SV)

第1文型のニュアンスは「誰/何が◯◯する」です。

文のメインとなる人やモノの状況を説明したり、単独で行動したりすることを言いたいときに使います。

例文
  • My cat jumped.
  • He walked to the park.
  • The store opened yesterday.

第1文型の英文の作り方は、以下の順番です。

  1. 文のメイン(主語)
  2. 文のメインの動き(述語動詞)
  3. (どうやって・どこ・いつ)(修飾語)

3番目の修飾語は必須ではないですが、第1文型では、ほとんどの場合でくっついています。

修飾語(M)になれる単語の種類は、以下のとおりです。

  • 副詞
  • 形容詞
  • 副詞や形容詞として働く句や節

第2文型(SVC)

第2文型のニュアンスは「誰/何 = 正体」です。

例文
  • You are very nice.
  • My cat’s name is Tama.
  • I am a doctor.

第2文型の英文の作り方は、以下の順番です。

  1. 文のメイン(主語)
  2. イコール(述語動詞)
  3. 文のメインの正体(補語)

第2文型は「S = C」という関係が成り立つ文章です。

  • You = very nice.
  • My cat’s name = Tama.
  • I = a doctor.

補語(C)になれる単語の種類は、以下のとおりです。

  • 名詞
  • 形容詞

第4文型(SVOO)

第4文型のニュアンスは「誰/何が誰に何を与える」です。

例文
  • He gave me a book.
  • The teacher teach us English.
  • I sent her a letter.

第4文型の英文の作り方は、以下の順番です。

  1. 文のメイン(主語)
  2. 与える系の動き(述語動詞)
  3. 与えられた人(目的語1)
  4. 与えたモノ(目的語2)

第5文型(SVOC)

第5文型のニュアンスは「誰/何は誰を◯◯の状態にさせる」です。

例文
  • You make me happy.
  • The news surprised my mother.
  • I named the cat Tama.

第5文型の英文の作り方は、以下の順番です。

  1. 文のメイン(主語)
  2. 文のメインの動き(述語動詞)
  3. 動きのターゲット(目的語)
  4. ターゲットの正体(補語)

第5文型は、「O = C」という関係が成り立つ文章です。

まとめ

英語は語順が命の言語で、語順が変わると文章の意味も変わります。一方日本語は語順が変わっても文章の意味自体は変わりません。

英語と日本語の違いを知らずに、日本語の感覚のまま英語を学ぶと、英文を作るときに悩んでしまいます。

英文のテンプレートを語順ルールに照らし合わせながら見ていけば、英文を作るときに役立ちます。

長い英文を読んだりリスニングするときだけでなく、ライティングや英会話でも語順ルールは活躍します。

ヨッサン

今回の記事を使って、参考書と照らし合わせながら、英文の作り方をマスターしていってくださいね。

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