初心者向けリスニングの勉強方法!聞き取れない理由は「英語の音を知らない」から

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初めてのリスニング勉強方法

英語初心者の多くは「英語は早くて聞き取れない」と感じがちです。

しかし、英語が早く聞こえる理由がわからないまま、リスニングの勉強を続けていても、英語は上達しません。

私は、英語の基礎を固めてから、簡単な英文のリスニングからステップアップしていきました。

ヨッサン

英語の音の特徴を学んだことも、リスニング力アップに役立ったと思います。

今回の記事では、英語を聞き取れない理由から、初心者向けのリスニング勉強方法やおすすめ教材についてお話していきます。

「やっと英語が聞けた!」という経験ができる方法がわかりますので、ぜひ最後までお読みください。

リスニングの勉強は、英語の音の特徴を知って簡単で短い文章から始めれば、初心者でも負担が少なく取り組めます。

リスニング力アップには、英文法の基礎を知ることも大事です。文法が苦手でも、文法がわかる参考書や教材は、以下の記事でお話していますのでぜひご覧ください!

目次

リスニングで英語が聞き取れない理由

ほとんどの英語初心者さんがリスニングで英語を聞き取れないのは、以下の4つが原因です。

  1. 文法・単語不足
  2. 英語が読めない
  3. 発音の知識不足
  4. 英語の音に慣れていない

文法・単語不足

リスニングの勉強では、当たり前ですが、英語の文章を使います。

英語の文章の構造や単語を知らないまま英語の音声を聞くと、単なる聞き流しになってしまい、リスニング力はアップしません。

また、知っている単語の数が少ないことも、英語が聞き取れないと感じる原因の一つです。

文章の構造は、リスニングだけでなくリーディングや英会話など、すべてのスキルに必要な英語の基礎知識。

リスニングの勉強がうまくいかないときは、英文法の基礎分野を復習してみてください。

おすすめの文法教材については、こちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

英語が読めない

文法や単語が不足していると、英語の文章を読めません。読んでわからない文章を、聞き取ることはできません。

英語の文章を頭から読まないで後ろから訳しながら読んでしまう「返り読み」をしている場合も、リスニングできない理由です。

リスニングでは、流れてくる英語の文章を頭から聞いて理解しなければいけないため、返り読みするクセがあると、理解するのに時間がかかってしまいます。

リスニングで英語を聞き取って理解するには、まず英語を読めるようになる必要があります。

英語が読めないことに悩んでいる人は、以下の記事を参考にしてくださいね。

発音の知識不足

単語一つ一つの発音を知らないと、英語を聞き取れないため、単語がどのように発音するかは最低限知っておく必要があります。

発音記号まで覚える必要はありませんが、単語からどういう音が出るのかを知らなければ、リスニングで英語を聞き取れるようにはなりません。

たとえば⋯⋯

「Manhattan」をアメリカの発音で聞くと「マンハッタン」ではなく「マンハッッッン」のように聞こえます。

ヨッサン

表現のしようがないのでカタカナで書いていますが、カタカナでも表現できないんです。なぜなら英語だから!

スペル通りに発音されない場合も多いため、単語帳で単語を覚える時は、必ず発音もチェックしてください。

単語帳の多くではCDが付いていたり、音声ダウンロードができたり、アプリで無料で聞けることがあるので、活用しましょう。

英語の音に慣れていない

英語の文章は、音がつながって聞こえたり、あるはずの音が消えたりする特徴があります。

たとえば⋯⋯

I’m going to go to the library.

この文章の頭「I’m going to」は「アイムゴーイングトゥ」ではなく「アムガナ」のように、音がくっついて聞こえます。

ヨッサン

表現のしようがないのでカタカナで書いていますが、カタカナでも表現できないんです。なぜなら英語だから!

日本では、英語の音に触れる機会が少なく、英語独特の音に慣れていないため、英語がなかなか聞き取れないのです。

日本語にない音もあったり、スペルと音がかけ離れていることもあるため、リスニング初心者さんはとまどいがちです。

たくさん聞けば、慣れていきます。リラックスタイムに映画を字幕で見たり、洋楽を聞いたりすれば、自然な英語に慣れることができます。

以下のような動画も、英語の音のワナを知るのに役立ちます。

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